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予測不可能なメール

  • 2012.09.28 Friday
ある日の午後、
仕事するフリしてネットしたりPXZ第2弾PV観てたら
一通のメールが。

『ブログの原稿お願いします  森住』

・・・え?
あぁそういえばクロブロの最後で何か言ってたなぁ・・・
私はそっとメールを閉じて第2弾PVの鑑賞に戻ったのでした。

と言うわけで皆様初めまして!
戦闘原画及び主人公キャラクターデザイン
担当させて頂いた斉藤和衛です!

さすがに本当に見なかった事にするわけにはいきませんので、
折角呼んで頂いた事ですし、担当した
プレイヤーキャラの戦闘原画
主人公デザインのお話
をしたいと思います。

ドット絵を作るための下地の原画の作業も
かれこれ10年以上やっているわけですが、
今回は本当に大変でした・・・
新しい作品の作業が始まるたびに
『前より大変だなぁ』となるのはもはやお約束。
しかし今回は一味違いました・・・まさに予・測・不・可・能!

どう大変だったかというと

●キャラクター数が多い!
公式発表の通りです。とんでもない人数です。
『これ誰が描くの?』最初にそう聞いてしまったくらいです。
本当は敵ボスキャラも全部担当の予定でしたが
納期的なところを汲んで頂き、一部のボスだけとなりました。
もっと早く描ける様にならないといけませんね!

●3D出身のキャラクター達
今やキャラクターが3Dモデルなのは当たり前です。
各ゲームメーカさんの最新の技術で作りこまれたキャラクター達、
これをそのままSDのドット絵に出来れば勿論言う事ありません。
しかし実際はそうも行かず、線を減らしていく必要があるのです。

この『いかに省略するか』というのはSD化する際の肝と言えます。
しかも『元のモデルの雰囲気』を壊してしまっては
何もならないので、そこの両立にはいつも気を使います。

●多彩で豊富な技!
と言ったような作りこまれたキャラ達は動きも3Dモデルならでは
の格好良いものばかりです。
そしてこれを2Dゲームで再現しようとすると・・・もうお解かりですね?
ボタンを一回押すだけで複数の技を繰り出すこのゲーム、
その作業量たるや・・・『これ誰が描くの?』(2回目)

ここでも
『いかに元の雰囲気を壊さず
 (原画枚数的に)
省略するか』

との戦いでした。それでも結構な枚数になってしまいましたが!

何だかひたすら大変だった事ばかり書いてきましたが、
私自身この原画作業が大好き楽しいのです。
終わってしばらく経つと無性に原画描きたくなります。
もはや依存症と言えるかもしれません。
皆さんも是非一度、戦闘原画(1000枚くらい)
描いてみてください。
きっと共感できると思います。


さて続いては主人公の小吾郎と美依についてですね。

実はこの2人は結構な段階まで進んでいたデザインを
一度全部没
にした事があったりします。
その時の小吾郎はもっと忍者でしたし、
美依は今よりずっと幼い外見でした。
悪くはなかったのですが森住Dも私も『何かしっくりこない』
という感覚を稿を重ねていっても消す事ができず、
それならいっそ・・・と最初からやり直す事になりました。

そこからのデザイン作業は大きな問題もなく
ほぼ現在の形になりそのままフィニッシュ。

『ほぼ』と言ったのは美依のデザインが完全に終了して
原画作業に入って1ヶ月くらいしてから突然
『どうしても美依の髪型が気になるから変えよう!』
メールが来たからです。
(ちょっと待ってくださいよ!私今すっかり原画脳ですよ!)
などとは言わず即日対応、今度こそ完成!


限られた時間の中でのこれらの決断は
森住Dにとっても賭けだったとは思いますが、
結果として名だたる主人公キャラクター達の中でも
埋もれてしまわない、
良いデザインの主人公になってくれたように思います。

戦闘アクションも小吾郎はとにかくカッコ良く
美依はカッコ良さの中にも可愛らしさが出るように
考えましたのでご期待ください!

果たしてこの2人がゲームの中でどのような活躍を見せてくれるのか、
私も1ユーザーとして発売を楽しみに待ちたいと思います。

以上、地獄からではなく埼玉から来た斉藤でした。

クロスッ! ゾオオォォ ォ ォ  ・ ・ ・ ・ (フェードアウト)


(斉藤和衛)

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